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あせも(汗疹)

「背中や首に赤いブツブツが出てきて、かゆそう…」
「お風呂上がりや寝ている間にかゆがってぐずる」
そんなときに多いのが、あせも(汗疹)です。

あせもは、赤ちゃんや小さなお子さんによく見られる皮膚トラブルの一つで、特に暑い季節や汗をかきやすい状況で発生しやすくなります。

晴れ空こどもクリニック保谷では、かゆみや炎症を和らげる治療に加えて、再発予防のためのスキンケア指導にも力を入れています。

あせも(汗疹)とは?

あせもは、汗の出口(汗管)が詰まってしまうことで、皮膚に炎症が起こる状態を指します。
特に赤ちゃんや小児は、大人に比べて汗腺が未熟なため、汗をうまく外に出せずに詰まりやすく、あせもになりやすい傾向があります。

湿気の多い季節や着せすぎ・布団のかけすぎなどでも起こりやすいです。

あせもの種類

あせもにはいくつかのタイプがあります。

  1. 水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
     ・透明な小さな水ぶくれ
     ・かゆみや赤みが少ない
     ・数日で自然に治ることが多い

  2. 紅色汗疹(こうしょくかんしん)
     ・赤くてかゆみがあるブツブツ
     ・一般的に「あせも」と呼ばれるタイプ
     ・首、わき、背中など汗がたまりやすい部分にできやすい

  3. 深在性汗疹(しんざいせいかんしん)
     ・まれなタイプで、皮膚が厚くなってしまう状態
     ・繰り返しのあせもによって起こることがあります

よく見られる部位

  • 首、わきの下

  • 背中

  • おでこ、髪の生え際

  • おむつの中(股のあたり)

  • 肘やひざの裏

皮膚のしわの間や、汗がたまりやすい場所は特に注意が必要です。

あせもの治療法

軽いあせもは、肌を清潔に保つことと、汗をしっかりふく・洗い流すことで自然に治ることが多いです。
しかし、かゆみが強かったり、ひどくなってとびひになってしまう場合には治療が必要になります。

基本的な治療

  • 汗をかいたらこまめに拭き取る or シャワーで流す(朝晩2回のシャワーがおすすめ)

  • 通気性のよい服装にする

  • 皮膚を清潔に保つ(1日1~2回の沐浴や入浴)

症状に応じた薬の処方

  • かゆみが強い場合:抗ヒスタミン薬の内服や塗り薬

  • 炎症が強い場合:弱めのステロイド外用薬

  • 二次感染(とびひ)を起こしている場合:抗生物質の外用・内服薬

当院では、症状や年齢に応じて最も適した塗り薬を選んでご説明しています。

あせもの予防方法

あせもを繰り返さないためには、日常のスキンケアや環境の工夫がとても大切です。

ご家庭でできる予防のポイント:

  • 汗をかいたらこまめに着替え・拭き取り・シャワー

  • 通気性・吸湿性のよい素材の衣類(綿素材など)を選ぶ

  • 寝具やお昼寝マットもこまめに洗って清潔に

  • 室温や湿度を調整し、エアコンや扇風機も上手に使う

汗をかくこと自体は健康な証拠でもあるので、必要以上に冷やしすぎないことも大切です。

登園・登校について

あせもだけであれば、基本的に登園・登校は可能です。
ただし、以下のような状態であれば、一度ご相談ください。

  • かゆみで眠れない、集中できない

  • 掻き壊してジュクジュクしている(とびひの可能性)

  • 発熱や全身症状がある

症状が軽ければ、お子さまの様子を見ながら無理のない登園が可能です。

あせもについてのよくある質問

Q1. あせもはお風呂に入れると悪化しませんか?

基本的にはお風呂やシャワーで汗や皮脂を流すことはあせも予防にもなります。
ただし、ゴシゴシこすらずに、やさしく洗うようにしましょう。

Q2. ステロイドの塗り薬は使っても大丈夫?

症状に合わせた適切な強さ・期間・量で使用すれば安全です。
当院では必要に応じて、効果的かつ安心して使える塗り方をお伝えしています。

Q3. 冬にもあせもってできますか?

はい、暖房の効いた室内や着せすぎ、汗をかいた後にそのままにしていると冬でもあせもになります。
「冬の汗疹」にも注意が必要です。

Q4. あせもととびひの違いは何ですか?

あせもは汗による皮膚の炎症ですが、とびひは細菌感染による皮膚の病気です。
あせもをかき壊してできた傷から菌が入ってとびひになることもあります。
かさぶたがつく、ジュクジュクしている、広がってきた場合はとびひの可能性があるため早めに受診を。

院長より

あせもは一見軽いトラブルに見えるかもしれませんが、かゆみや不快感によって赤ちゃんや小さなお子さんの生活の質に大きく影響します。

晴れ空こどもクリニック保谷では、ただ塗り薬を出すだけでなく、スキンケアの方法やお洋服の選び方まで、日常生活に根ざしたアドバイスを行っています。

「これってあせも?」「どの薬を使えばいい?」と迷ったときには、ぜひお気軽にご相談ください。

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