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アデノウイルス感染症(プール熱・はやり目)

「目が赤くて目やにが出る」
「のどが痛くて熱が何日も続いている」
夏のプールの季節に多く見られるこうした症状は、アデノウイルス感染症によるものかもしれません。

晴れ空こどもクリニック保谷では、迅速検査を活用した確実な診断と、症状に応じた丁寧なケアのアドバイスを行っています。
登園・登校のタイミングや、ご家族への感染対策なども含め、安心してご相談いただけます。

アデノウイルス感染症とは?

アデノウイルスは、50種類以上の型が存在するウイルスで、症状や感染部位は型によって異なります。
代表的な症状には、以下のようなものがあります。

  • 咽頭結膜熱(プール熱)・・高熱・のどの痛み・結膜炎(目の赤み)

  • 流行性角結膜炎(はやり目)・・目の充血・痛み・目やに

  • 胃腸炎型・・嘔吐・下痢など

  • 呼吸器型・・咳・鼻水・熱など風邪様症状

年齢を問わず感染しますが、特に保育園や幼稚園に通う小さなお子さんで多く見られます。

感染経路と流行時期

アデノウイルスは非常に感染力が強く、以下のような経路でうつります。

  • 飛沫感染(咳やくしゃみ)

  • 接触感染(タオル、玩具、ドアノブなど)

  • 便や目やにからの感染(手指経由)

年間を通して見られますが、咽頭結膜熱は夏、はやり目は春〜秋にかけて流行します。
プールの時期に流行が重なるため、「プール熱」とも呼ばれます。

主な症状の特徴

以下に代表的な型と症状のまとめを示します。

病型 主な症状 通称名
咽頭結膜熱 高熱(3〜5日)、のどの痛み、結膜炎、頭痛、全身倦怠感 プール熱
流行性角結膜炎 片目から始まり両目へ、目の充血・腫れ・目やに・異物感 はやり目
胃腸炎型 嘔吐・下痢・腹痛 アデノウイルス性胃腸炎

検査と診断について

当院では、症状や経過を踏まえたうえで、必要に応じて**迅速抗原検査(鼻・のど・結膜からのぬぐい液)**を実施しています。
結果は10分程度で出るため、その日のうちに診断・対応が可能です。

型別の特定まではできませんが、アデノウイルス感染の有無を確認できます。

治療と対応について

アデノウイルス感染症には、特効薬(ウイルスに直接効く薬)はありません。
症状に合わせた対症療法が中心となります。

  • 解熱剤(高熱がつらい場合)

  • 目薬(抗炎症・抗菌点眼など)※はやり目の場合

  • 水分補給

  • 安静

また、感染力が非常に強いため、二次感染予防がとても大切です。

  • 手洗い・うがいの徹底

  • タオル・洗面用具の共有を避ける

  • 目を触らないよう注意

  • 登園・登校は医師の許可が出るまでお休み

登園・登校の目安

アデノウイルス感染症は、学校保健安全法により出席停止が義務付けられている感染症です。
以下のような条件が登園・登校の目安になります。

  • 解熱し、かつ主要症状(目の充血・目やに・風邪症状)が改善して2日が経過している

  • 医師の診断により登園・登校許可証を発行

当院では、かかりつけの方に治癒証明書・登園許可証を無料で発行しております。

アデノウイルス感染症についてのよくある質問

Q1. アデノウイルスは何日くらいで治りますか?

症状によりますが、発熱は3〜5日続くことが多いです。
目の症状は1週間ほどで落ち着くことが多いですが、長引く場合もあります。

Q2. 目薬は必ず使う必要がありますか?

「はやり目」と診断された場合、炎症を抑える目薬を使用することで症状の改善が早まります。
自己判断で使用せず、医師の指示に従ってください。

Q3. 家族にうつりますか?

はい、非常に感染力が強いため、タオルや洗面用具、目をこする行為などで家族内感染が起こりやすいです。
特に小さなお子さんが複数いるご家庭では注意が必要です。

Q4. 登園・登校の許可はいつもらえますか?

症状の軽快が確認できたうえで、医師が許可を出します。
登園・登校許可証が必要な方は、受付時にお申し出ください。

院長より

「目が真っ赤」「熱がなかなか下がらない」といった症状が出ると、保護者の方もとても不安になると思います。
アデノウイルス感染症は、症状がつらいだけでなく、長く休まなければいけないことも多く、家庭への負担も大きい感染症です。

晴れ空こどもクリニック保谷では、迅速な診断と、個々のお子さんに応じた丁寧なケアを心がけております。
兄弟やご家族への感染予防のご相談も含めて、何でもお気軽にお話しください。

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