インフルエンザ
「急な高熱で、ぐったりしている」
「学校で流行っていると聞いて不安」
そんなとき、まず疑われるのがインフルエンザです。
晴れ空こどもクリニック保谷では、迅速な検査・診断に加え、症状や年齢に合わせた治療法のご提案をしています。
特に小さなお子さんや持病のある方は、早期の対応が大切です。気になる症状があれば、すぐにご相談ください。
インフルエンザとは?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症で、毎年冬に流行します。
A型、B型、C型がありますが、毎年流行の中心になるのはA型とB型です。
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潜伏期間は1〜3日
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突然の高熱が特徴的
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子どもは合併症に注意が必要(熱性けいれん、脳症、肺炎・中耳炎など)
流行期には、保育園・学校・職場などで一気に感染が広がるため、早期発見と早期治療が鍵になります。
インフルエンザの症状
典型的な症状は以下の通りです:
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急な発熱(38〜40℃)
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寒気・悪寒
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頭痛
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筋肉痛、関節痛
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倦怠感(だるさ)
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のどの痛み
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咳、鼻水
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吐き気や下痢などの消化器症状
特に小さなお子さんでは、以下の症状が見られることがあります:
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食欲低下
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ぐったりして元気がない
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嘔吐や下痢
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熱性けいれん
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意識がもうろうとする(インフルエンザ脳症に注意)
診断と検査について
当院では、
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インフルエンザ迅速抗原検査(鼻から綿棒で採取)
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発症12時間以上経過で高い精度が出ます
診察と併せて、必要に応じて検査を行い、結果は10分程度で判明します。
お子さんのつらさを少しでも早く取り除けるよう、診断から治療開始までをスムーズに行う体制を整えています。
インフルエンザの治療法
インフルエンザは抗ウイルス薬による治療が可能です。
よく使われる薬には以下があります:
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タミフル(内服)
飲み薬で5日間服用。乳児を含むすべての年齢で使用可能。 -
リレンザ(5日間吸入)/イナビル(1回吸入)
吸入タイプで、年齢や症状に応じて選びます。 -
ゾフルーザ(内服1回)
1回で済む内服薬。耐性が話題になることもあり、医師と相談のうえ使用を判断します。
そのほか、
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解熱剤(アセトアミノフェンなど)
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水分補給
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安静
など、症状に応じたサポートも行います。
症状が出たら、無理に登園・登校・通勤をせず、しっかり休養して回復を図ることが大切です。
インフルエンザワクチンについて
当院ではインフルエンザワクチンの予防接種を毎年秋から実施しています。
以下のような方は特に接種をおすすめします。
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生後6か月以上の乳幼児
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受験生や学童期のお子さま
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妊婦さん、同居家族に乳児や高齢者がいる方
13歳未満の小児では2回接種が必要(2〜4週間あけて)です。
インフルエンザについてのよくある質問
Q1. インフルエンザか風邪かの見分け方は?
インフルエンザは突然高熱が出て数日間熱が続き、全身のだるさや痛みが強く出るのが特徴です。
風邪は徐々に症状が出て、熱もそれほど高くならないか、上がったり下がったりしやすい傾向があります。
Q2. 抗インフルエンザ薬は必ず飲んだ方がいいですか?
発症から48時間以内であれば、薬の効果が期待でき、回復が早くなることが多いです。
ただし、症状や体質によっては自然経過で治ることもありますので、医師が総合的に判断します。
Q3. 兄弟や家族も一緒に診てもらえますか?
はい、当院ではご家族単位での診察も可能です。
お子さんからご家族への感染も多いので、症状が出ている場合は一緒にご来院ください。
Q4. 何日休めば登園・登校できますか?
小学生未満は「発症後5日を経過し、かつ解熱後3日以上経ってから」
小学生以上は「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日以上経ってから」
インフルエンザと診断された場合、パンフレットをお渡ししてわかりやすく説明を行います。また、登園・登校許可証の発行も行っておりますので、ご希望の方はお申し出ください。
院長より
毎年多くのお子さんがインフルエンザにかかり、学校や保育園をお休みすることになります。
高熱でぐったりしてしまう姿を見るのは、ご家族にとってとてもつらいことと思います。
晴れ空こどもクリニック保谷では、迅速検査や抗ウイルス薬の適切な使い方のご提案、ワクチンによる予防まで、インフルエンザに幅広く対応しております。
「これってインフルエンザかな?」と思ったら、早めにご相談ください。
